【VPN比較】ExpressとNordおすすめはどっち？9項目から違いを徹底調査！！

ExpressVPNとNordVPNは、海外の会社が運営している大手のVPNサービスです。

「VPNサービスと契約したいけど、どちらを利用すれば良いの？」と疑問を抱えている方はいませんか？

そこで、この記事ではExpressVPNとNordVPNを9項目で徹底比較しています。

VPNサービス選びで迷っている方は参考にしてみてください。

ExpressVPNとNordVPNの基本情報！

サービス名	ExpressVPN	NordVPN
運営会社	Express Technologies Ltd.	Nord Security
本拠地	イギリス領ヴァージョン諸島	パナマ
サーバー数	3,000台（105ヵ国）以上	6,400台以上（111ヵ国）
対応OS	Windows MacOS Android iOS Linux	Windows MacOS Android iOS Linux
同時接続台数	最大で8台	最大で10台
セキュリティ	AES-256bit	AES-256bit
ノーログポリシー
キルスイッチ
通信速度	超高速	超高速
料金プラン	1ヵ月プラン：月額12.95ドル 6ヵ月プラン：月額換算9.99ドル 12ヵ月プラン：月額換算6.67ドル	1ヵ月プラン：月額2,110円～ 1年プラン：月額換算800円～ 2年プラン：月額換算580円～
返金保証	30日間の返金保証制度あり	30日間の返金保証制度あり
支払い方法	クレジットカード PayPal 仮想通貨 PaymentWall	クレジットカード PayPal Google Pay Amazon Pay 仮想通貨
カスタマーサポート	メール、ライブチャット	メール、ライブチャット
日本語サポート	基本的に全て日本語対応	ライブチャット：日本語 メール：英語
総合評価

まず最初に、ExpressVPNとNordVPNの基本情報をまとめました。

両方とも海外発祥のVPNサービスですが、日本語サポートが充実している安心感があります。

さらにセキュリティ制が高くて高速通信が期待できるため、ExpressVPNとNordVPNのどちらを選んでも失敗することはありません。

「安全にインターネットを使いたい」「海外在住で日本向けの動画配信サービスを利用したい」という方は、VPNサービスの契約を是非とも検討してみてください。

おすすめはどっち？ExpressVPNとNordVPNを9項目で徹底比較！

ここでは、人気のVPNサービスのExpressVPNとNordVPNを9つの項目で徹底比較していきます。

料金プランやサーバー設置数、通信速度やサポート体制には大きな違いあり！

「ExpressVPNとNordVPNはどっちがおすすめなの？」と悩んでいる方は要チェックです。

セキュリティで比較【ややExpressVPNが有利】

ExpressVPNとNordVPNは、どちらもセキュリティレベルの高いVPNサービスです。

軍事レベルのセキュリティを誇る暗号化技術のAES-256bitにより、機密データを保護しています。

さらにアクセスに関連する記録を一切残さないノーログポリシーを採用しているため、利用者の個人情報を特定して追跡するのは困難ですね。

しかし、セキュリティレベルで比較してみると、NordVPNよりもExpressVPNの方がやや有利！

ExpressVPNは、マルウェア侵入対策やトラッカーブロックの機能が備わっています。

NordVPNにも搭載されていますが、料金の安いベーシックプランではなく「プラスプラン」や「コンプリートプラン」を選択しないといけません。

ExpressVPNは、どの料金プランでも強固なセキュリティが標準装備されている安心感があります。

価格の安さで比較【NordVPNがおすすめ】

料金プラン	ExpressVPN	NordVPN
1ヵ月プラン	月額12.95ドル	月額2,110円～
6ヵ月プラン	月額換算9.99ドル
1年プラン	月額換算6.67ドル	月額換算800円～
2年プラン		月額換算580円～

上記では、ExpressVPNとNordVPNを料金プランや価格で比較してみました。

「価格を重視してVPNサービスを選びたい」と考えている方は、NordVPNと契約しましょう。

1ヵ月プランで比べてみると、ExpressVPNが月額12.95ドル（約1,900円）、NordVPNが月額2,110円～と大きな違いはありません。

しかし、1年プランはExpressVPNが月額換算6.67ドル（約980円）なのに対して、NordVPNは月額換算800円～です。

さらにNordVPNでは、長期契約者向けのお得な2年プラン（月額換算580円～）が用意されていますよ。

つまり、短期間の利用ならExpressVPN、長期間の利用ならNordVPNがおすすめです。

ただし、NordVPNで機能が追加できる「プラスプラン」と「コンプリートプラン」は、ベーシックプランよりも料金が高くなるので注意しましょう。

返金保証で比較【両社とも互角】

ExpressVPNとNordVPNは、返金保証制度の期間で比較すると互角です。

両社とも30日間の返金保証が用意されているため、VPNサービスの利用が初めてでも気軽にお試しできますよ。

ExpressVPNに返金を依頼する流れは下記の通りです。

NordVPNの返金申請も、同じようにライブチャットで行います。

解約の理由により、返金の申請が断られることはありません。

もちろん、ExpressVPNとNordVPNの両方を利用し、返金を依頼することも可能です。

サーバー設置数で比較【NordVPNがやや有利】

VPNサービス	ExpressVPN	NordVPN
サーバー設置数	3,000台以上	6,400台以上
サーバー設置国	105ヵ国	111ヵ国

上記では、ExpressVPNとNordVPNを「サーバー設置数」「サーバー設置国」で比較しました。

サーバー数の多いVPNサービスを選ぶと、障害や規制強化があった時に代替経路を確保しやすいメリットがあります。

ExpressVPNは3,000台（105ヵ国）以上、NordVPNは6,400台以上（111ヵ国）です。

つまり、サーバー設置数とサーバー設置国では、NordVPNの方がやや有利だと考えて良いでしょう。

安定したインターネット通信で、動画の視聴やゲームが楽しめます。

とは言え、ExpressVPNが大きく劣っているわけではありません。

同じように日本を中心に世界中のサーバー拠点にアクセスできるため、通信が不安定になるリスクを抑えられます。

通信速度で比較【ExpressVPNがやや有利】

VPNサービスを選ぶにあたって、通信速度が早いのかどうかは重要なポイントです。

お使いのインターネット環境で変わるので一概には言い切れないものの、通信速度で比較するとNordVPNよりもExpressVPNの方がやや有利！

以下では、ダウンロード時の通信速度が61Mbpsの回線で、ExpressVPNとNordVPNに接続した時の国別の計測結果をまとめてみました。

国名	ExpressVPN	NordVPN
日本	57Mbps	52Mbps
香港	38Mbps	30Mbps
韓国	53Mbps	19Mbps
アメリカ	27Mbps	22Mbps
オーストラリア	20Mbps	23Mbps
インド	21Mbps	21Mbps

NordVPNよりもExpressVPNの方が通信スピードが早いことがわかります。

Xを見てみると、ExpressVPNの通信速度に満足している人の口コミがたくさんありました。

ExpressVPNは通信速度がとにかく早い。
特にゲームで利用する方にはおすすめのVPNです。

しかし料金も比較的高いです。
動画視聴で利用する場合にはもっとコスパの良いVPNを選ぶべきです。 pic.twitter.com/dLFUqNnMtO

— VPNうさぎ (@VPN_Rabbit) June 14, 2022

たまたま日本IP弾かれてるところにアクセスしたくてExpressVPNに課金して使ってみたんだけど、通信速度思ったより早くてびっくり

— tk/reriin (@tkprof) June 5, 2020

ExpressVPNはタイサーバーで1080p動画流しながら画面分割したソシャゲを問題なく走れるくらいの通信速度出るから超おすすめ

— せみ🇯🇵 (@semi_2g) September 28, 2020

もちろん、NordVPNが極端に遅いわけではないので安心してください。

視聴可能な動画配信サービスで比較【両社とも互角】

海外への出張や留学で長期滞在する際に、VPNサービスと接続すると日本の動画配信サービスへアクセスできます。

ExpressVPNとNordVPNは、視聴可能な動画配信サービスで比較してみると互角です。

両社とも、「Netflix」「Amazonプライムビデオ」「Hulu」「Tver」「Abema」「U-NEXT」など、大手の動画配信サービスの視聴に対応しています。

そのため、「海外で動画を視聴できない…」と悩むことはありません。

デバイスの同時接続台数で比較【NordVPNがやや有利】

VPNサービス	ExpressVPN	NordVPN
デバイスの同時接続台数	最大で8台まで	最大で10台まで

デバイスの同時接続台数で比較してみると、ExpressVPNは最大で8台まで、NordVPNは最大で10台までです。

幅広いデバイスでVPN接続したいのであれば、ExpressVPNよりもNordVPNの方が適していますね。

1つのアカウントで家族や友人と共用したい場合は、NordVPNと契約しましょう。

ただ、アプリのダウンロード自体は何台でもできますし、私自身も長年使っていますが同時接続台数3台〜4台がいいところです。実際にはExpressVPNの8台接続で十分といえます！

料金の支払い方法で比較【ExpressVPNがやや有利】

料金の支払い方法	ExpressVPN	NordVPN
クレジットカード
PayPal
電子マネー
仮想通貨
Payment wall

ExpressVPNとNordVPNの料金の支払い方法は上記の表の通りです。

両社ともクレジットカードやPayPal、仮想通貨（ビットコイン）など幅広い支払い方法を選択できます。

しかし、NordVPNはPayment wallによる支払いに対応していません。

Payment wallは、世界中で利用できるグローバル決済プラットフォームです。

ExpressVPNでは、次のPayment wallによる支払いに対応しています。

海外にお住まいの方は、ExpressVPNの方が契約しやすいでしょう。

サポート体制で比較【ExpressVPNがやや有利】

ExpressVPNとNordVPNは海外のVPNサービスでありながらも、日本語によるサポートに対応しています。

ExpressVPNはトラブルシューティングガイド、NordVPNはロボットが答えてくれるチャットボットが日本語対応です。

しかし、NordVPNはメールでやり取りする際は英語を使わないといけません。

一方でExpressVPNは、「日本語で対応お願いします」と送ると日本語でコミュニケーションが取れます。

メールも日本人から返ってくるため、サポート体制で比較するとNordVPNよりもExpressVPNの方がやや有利です。

【結論】スペックを重視するならExpressVPN、長期利用ならNordVPNがおすすめ！

ExpressVPNとNordVPNの比較についておわかりいただけましたか？

結論を言うと、セキュリティレベルや通信速度などのスペックを重視するならExpressVPN、長期間にわたる利用で金銭的な負担を抑えたいならNordVPNがおすすめです。

ExpressVPNは少し価格が高めな代わりに、サーバー設置国数やデバイスの同時接続数で申し分ありません。

NordVPNは長期利用のプランが安いながらも、安定した高速通信を実現できます。

とりあえずVPNサービスは、ExpressVPNとNordVPNから選んでいれば間違いはないでしょう。